「集団行動」に小学生９３人が挑戦

日本体育大学の伝統行事「」が、テレビ朝日系で放送されたことをきっかけに、全国に広がりつつあります。

「トリハダ（秘）スクープ映像１００科ジテン」の３時間スペシャルでは、東京都町田市の小山田南小４年生９３人の挑戦します。

「集団行動」は列を一切乱さず、交差したり、形を次々と変えていったりする行進パフォーマンスです。

歩く芸術とも呼ばれています。

集団行動の生みの親は、鬼監督と怖がられる清原伸彦さんです。

「集団行動」を１０月の運動会を目指し９３人小学生が挑戦し、鬼監督の清原伸彦さんが指導する事になりました。

昨年１２月の放送で、日本体育大学の女子大生が初めて挑戦した映像を見た事がきっかけで、清原さんに「甘い」と怒鳴られたり、体にあざを作ったりしながらも、全員で完成形に向かった姿が大反響を呼び、小学生の挑戦へとつながりました。

震災後、絆が注目されています。

ただ歩くだけなのに全員が一つになれる。

技術だけではないハートの熱さが必要です。

ちょうど、挑戦力や自立心が芽生える時期で、厳しさを乗り越え感動を得た人間は強くなり、自分の使命感、誇りを持つことの大切さを集団行動を通して教えたいと清原伸彦さんが話してました。

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