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スーパーセルが発生 [スーパーセル]

5月6日の竜巻は、上空の寒気と地上付近の暖かく湿った空気との寒暖差が40度以上と大きいために積乱雲が発達し、回転する上昇気流が生まれ、起きたと考えられます。

気象庁のレーダーには直径10~20キロの積乱雲が確認されている。

通常の数倍の大きさで、強い竜巻を生みやすい積乱雲「スーパーセル」が発生した可能性があります。

5月6日の日本の上空約5500メートル付近には、氷点下21度以下の寒気が流入していました。

日本海の低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいました。

大きな被害が出た茨城県つくば市の地上の気温は25・6度で、平年最高気温21・3度を上回っていました。

日本付近では約1か月前から上空を流れる寒帯前線ジェット気流が蛇行し、寒気が入りやすく不安定な状態が1週間から10日ごとに繰り返されています。

4月上旬に暴風雨をもたらした爆弾低気圧もその影響です。

①急に暗くなる

②雷鳴が聞こえる

③冷たい風が吹き始める

④大粒の雨やひょうが降り出す

竜巻の原因となる積乱雲が近づき兆しが出た場合、屋外では頑丈な建物の陰や屋内では1階の窓のない部屋に避難が望ましいです。


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